BABY Peace Markを送るぜ この素晴らしい世界へ

長い目で見たら、努力しても、しなくても一緒。

退院したんだけど

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水曜日に退院した。

 

予定よりも早く退院できて良かった。

 

40代くらいの同じ病気で入院してる男性が、、ぶっきらぼうな俺にも毎日会釈してくれた。

 

その人は俺だけじゃなく、すれ違う人全員に会釈や大きな声で挨拶してる人だった。

 

いつも廊下を歩いてて落ち着きない人だな、、 なんて思ってたら、食事のたびに病院食とカップラーメンを食べていたのだ、そしてすれ違ったときのタバコの匂い!この人最高じゃねーか。ロックだわ。見た目はヤクザ風で豪快な人なんだろうなと、、

 

最終日にその人は俺に会釈だけじゃくて、満面の笑みで、こんちわーー!って挨拶してくれた。

 

俺は恥ずかしくて会釈で返した、、

 

同じ病気だし、色々ききたいことや、愚痴り合いたいなーなんて思ってけど、、勇気がでなかった。

 

退院の準備を終えた。テレビカードが丸々1円分余ってたんだ。

 

そうだ、、あの人に渡そう。そんで病気の話をしてみよう。

 

俺はその人の病室に行った、、その人は寝てた。さすがに起こすのは忍びないしな、、

 

そんで俺はそのテレビカードを捨てた、、

 

この病気は誰からも理解されなくて差別されやすい、、死なない病気だから我慢しろとよく親父に言われてが、、酷いときは仕事にならない。仕事の選択肢も狭まり、活動的ではなくなる。一目もきにするし、、

 

ストレスで自殺する病気2位らしいからな。仲間がほしかった、、

 

昔はそれなにり自分から話しかけたりしてた、そっけなくされても気にしてなかった。

 

最近はなんかスゲー恥ずかしくてできないんだよな、、

 

しかし薬の力は凄い、、今はもうなんともない。逆に怖い、、

 

でもまたストレスが溜まったら同じだよ!生活環境変えないとねって医者に言われた。

うーん。この私生活のゴタゴタ、、、マジで辛い、、

 

そして、あの人はもう退院したのかな、、辛いよな。あの人も辛そうだったな。

あの時、話しかければよかったな。きっとあの人から見たら俺はイヤな奴だっただろうな、、

 

一期一会だね。